【お悩み解決】髪タイプ別によるおすすめシャンプーをご紹介

ウェルネス

シャンプーはトリートメントよりも大切です。

髪悩みで多いパサつきはシャンプー選びを間違えているのが原因です。

間違った洗い方・シャンプー選びは、頭皮に大きな負荷を与え髪ダメージを進行させてしまいます。

肌に合わないスキンケア用品を使い続けてお肌が荒れてしまうことと同様、シャンプーも髪の状態に合わせて使い分けないと頭皮トラブルを悪化させます。

そこで今回の記事では、シャンプーの基礎から髪質別のおすすめ商品までご紹介いたします。

シャンプーに気を遣うだけで明日からの髪が変わるかもしれません。

日本人の髪質はデリケート

日本で過ごしているほとんどの方が毎日、もしくは2日に1回はシャンプーを行っています。

それに比べ欧米の方は1週間に1回~3回くらいの頻度がざらです。

このような差が起きる原因は水質や環境などもあげられますが、大きな違いは髪質にあります。

日本人の髪質は地肌が弱く、キューティクルの枚数が少ないためダメージを受けやすいデリケートなのです。

したがってシャンプー選びが、健やかな地肌と髪を守るためにはシャンプー選びが重要になります。

その他にもシャンプーは「スッキリしたい」「清潔でいたい」「汚れを落としたい」などを叶えてくれます。

また、日本人の美しい黒髪は海外でも評価が高く、もともと金髪の欧米人の方が黒髪に染める事もあるそうです。

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正しいシャンプー方法

間違ったシャンプーは地肌を傷つけ、髪質までも変えてしまいます。

①ブラッシング

まずはお風呂に入る前、髪の毛が乾いている状態でブラッシングする癖をつけましょう。

1日の間で髪についた汚れやフケを落とし、絡まりを取ることでシャンプーの効果が高まります。

パドルブラシ 

シャンプー前のブラッシングはピン先が丸くなっている形が特徴の『パドルブラシ』をお勧めします。

先が丸くなっていることで頭皮に余計な刺激を与えずに汚れを落としてくれます。

ブラッシングはあくまでもホコリなどの汚れを落とすことが目的なので髪や頭皮にとって低刺激なものを選びましょう。

髪をとかすだけで傷んだ髪が艶々になると話題を呼んでいます。

クッション性パットで作られているので、程よい刺激でマッサージ効果もあるため頭皮を傷つけることなく汚れを取ってくれます。

②予洗い

シャンプーの前に行う『髪の予洗い(お湯のみで髪や頭皮を洗うこと)』は、シャンプーの仕上がりを大きく左右します。

実はこの予洗いをしっかりと行えていれば髪の汚れを約7割も落とすことができ、シャンプーも泡立ちやすくなるのです。

ぬるま湯で2分~4分間ほど、予洗いに時間をかけ頭皮をマッサージをするように優しく行いましょう。

髪の毛を十分に濡らす事でシャンプーの泡立ちをよくする効果もありますが、それと同時に頭皮のマッサージも意識することでさらに髪や頭皮の汚れを落とす事ができます。

③シャンプー

シャンプーは手の上で泡立たせてから行ってください。

原液を髪の毛にそのまま付けてしまうと、泡立つまでの間で髪同士による摩擦が強く起き傷付いてしまいます。

手で泡立たせることが難しい場合は洗顔ネットを使用したり、泡タイプのシャンプーを使用してみてください。

予洗いと同じく毛先は優しく指を通す程度で、頭皮を中心に洗っていきましょう。

④すすぎ

すすぎ残しは頭皮臭の原因であったり頭皮の痒みを引き起こし、汚れが付きやすい髪の毛にしてしまいます。

シャンプーよりも約3倍もの時間を使いすすぎましょう。

耳の後ろや襟足はすすぎ残しが多い場所となっているので、特に意識をしてみてください。

その後のトリートメントやコンディショナーを使用した際も、すすぎに時間をかけ頭皮に残らないようにしましょう。

髪質別シャンプー

シャンプーの種類は数えきれないほどあります。

選び方様々で色々な商品を試して決めたり、担当の美容師さんに聞いたりなどです。

下記では、髪質の悩み別に5つの項目に分けておすすめシャンプーをまとめました。

くせ毛

うねりや広がり、ねじれからパサつきが目立つ髪の毛をくせ毛と言います。

くせ毛の方は頭皮に優しい成分である、アミノ酸系やベタイン系のシャンプーがおすすめです。

また洗浄力の強すぎる高級アルコール系のシャンプーは、潤いを保つために必要な皮脂を落としてしまい頭皮環境を悪化させてしまうので注意してください。

絡まって傷みやすいくせ毛は頭皮環境を整え、髪のダメージを少なくすることが大切です。

【Koloa Organic Essence Shampoo】

コロアはハワイのオーガニック原料と日本の化粧品調合技術から生まれたナチュラルコスメブランドです。

フローラルな香りが髪を包み込み、植物由来のナチュラルな洗浄成分とアミノ酸由来の洗浄成分が汚れを落とし滑らかな髪の毛を作り上げてくれます。

【oggiotto インプレッシブPPTセラム MS】

くせ毛に悩まされていた美容師さんがオジットシャンプーを使い、その評価をSNSであげたところ『魔法のシャンプー』と話題になったサロンシャンプーです。

栄養成分がたっぷりと入っており、毛髪深部から補修されるので洗うたびに髪がきれいになると言われています。

ダメージ毛

ブリーチや縮毛矯正・パーマなどでキューティクルが剥がれ、髪がまとまりくい状態のことを言います。

カラー剤やブリーチ剤、縮毛矯正で使用されている薬剤はキューティクルを剥がしてしまうほどの強い薬剤を使用しています。

キューティクルがなくなったことで髪が傷まないようにするため、栄養分豊富な低刺激シャンプーを使用しましょう。

【Kiccaクリームシャンプー】

1本にシャンプー・リンス・トリートメント・頭皮クレンジング・ヘアパック・ヘアフレグランスの6つの機能が入っているのみならず、Kiccaの成分に入っているパントテン酸がヘアダメージを和らげてくれます。

KICCAは時短に着目を置いたシャンプーなので、ドライヤーの時間も短くできるよう速乾成分も配合されているので、忙しい方にオススメです。

【コタ アイ ケア シャンプー 5】

サロンで取り扱われているコタは5種類あり、その中でもダメージヘアに特化して作られているのが『コタ アイ ケア シャンプー5』です。

ほどよいジャスミンの香りが人気を集めています。

また保湿成分である『チャ葉エキス』が髪をみずみずしく滑らかに仕上げてくれ、ダメージによるパサつきや乾燥をケアしてくれます。

スカルプシャンプー

スカルプシャンプーとは、髪の毛の土台である頭皮のことを第一に考えて作られたシャンプーを指します。

土台になる頭皮をきれいで清潔な状態にしなければ、美しい髪を作ることはできません。

健康な頭皮を保つためには適度な皮脂を残しながら、汚れをしっかり落とし、頭皮に潤いを与え柔らかく保つ必要があります。

【ハイビスカス ヘアシャンプー】

ハイビスカスシャンプーはとにかく頭皮に優しい製品です。

天然の保湿成分である植物性ヒアルロン酸と、ハイビスカス葉エキスが頭皮に程よい潤いを与えながら穏やかに洗い上げます。

【kurokamiスカルプ】

100%の天然由来成分の素材で作られており、モコモコの泡が頭皮の汚れを浮かせ頭皮環境を整えてくれます。

また、シャンプー単品でリンス・コンディショナーの役割も果たしてくれるため、コスパも良く時間短縮にもなります。

カラー専用シャンプー

刺激の強いアルカリ性シャンプーや石鹸系シャンプーは、キューティクルを広げてしまうためせっかく入れたキレイなカラーを早く落としてしまいます。

なので髪と同じような成分のタンパク質が含まれている、アミノ酸系シャンプーが豊富なものをお選びください。

また染めた当日はシャンプーしないかつ、次の日からカラー専用のシャンプーを使用することで長持ちします。

【rasica】

サロン帰りのキレイな髪色を長く持続されるためのカラー用シャンプーです。

カラー脱色時に気になるオレンジ色の対象である紫色のシャンプーを使用することにより、染めたての美しい透明感を持続させます。

髪を染めていない黒髪の方もご利用いただけ、洗うだけで美しい天使の輪ができることも…。

【プロアクション フォーシー シャンプー】

ヘアカラー当日でも髪を洗いたい場合はこちらのシャンプーがおすすめです。

色落ちしやすい洗浄成分がはいっていないため、ヘアカラー後もすぐに使えるサロンシャンプーとなっています。

カラー保護成分であるクレアチンと頭皮の乾燥に効果のあるグリセリンが、カラー直後のデリケート髪を優しくケアしてくれます。

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男性用シャンプー

男性と女性では頭皮の皮脂量が違います。

男性の方が皮脂分泌が多いので、メンズシャンプーは洗浄力が強く作られているのです。

女性向けのシャンプーなどでは汚れが落ちきれずフケや痒み、ニオイの原因となってしまうので男性の方は是非メンズシャンプーをご利用ください。

【オルビス Mr. ヘアケア】

基礎化粧品などで女性に大人気なオルビスが開発したメンズ向けラインのシャンプーです。

ダメージケアよりも頭皮ケアに着目を置いているため、低刺激の洗浄力で地肌をスッキリ洗う事ができます。

【HMENZ スカルプシャンプー】

男性向けのコスメ製品を扱っているHMENZが出している、頭皮に優しいノンシリコンシャンプーです。

保湿成分である延命草とアミノ酸系が洗浄が髪の毛のボリュームアップやフケ・痒みなどの頭皮ケアに効果を発揮します。

頭皮ケアはキレイな髪をつくる

上記で何度も触れてきた頭皮ケア。

傷んだ髪は元の髪の毛に戻すことはできないからこそ、髪のベースである頭皮を常に清潔にしておくことが大切です。

実際に私も予洗いに時間をかけるようになってから髪の毛がサラサラになりました。

髪が長い方、量が多い方は時間も労力もかかり大変だとは思いますが、諦めずに予洗いや頭皮ケア・自分に合ったシャンプーを選ぶことで健やかでキレイな髪の毛を目指していきましょう。

みなさんそれぞれ髪質が違うので、ご自身に合ったシャンプーを見つけキレイな髪を持続しましょう。
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