AI献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」保険薬局でサービス活用開始

AI献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」保険薬局でサービス活用開始 美容医療・予防医療
AI献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」

おいしい健康社が提供するAI献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」と、スズケングループが運営する医療・介護従事者向けのポータルサイト「コラボポータル」が連携。全国の保険薬局にて同アプリを活用したサービスの開始を発表しました。

おいしい健康社は、「食事で病気の無い世をつくりだす」をミッションに、AIやビッグデータを利用したIT事業を展開する企業です。利用者の健康状態や疾患、食の好みなどに合わせた最適な献立・レシピをAIが提案するパーソナライズ食事管理アプリ「おいしい健康」を提供しています。

同アプリでは、1万品の管理栄養士監修レシピと100万件の疾患別メニューという選択肢から、理想的な栄養バランス、冷蔵庫の食材や食の好み、料理の腕前に合わせた献立をAIが提案・作成。「お気に入りの献立で、おいしく手軽に食事管理」を実現し、面倒な栄養計算や買い物リスト作りもすべて自動で行います。

またスズケングループは、医療用医薬品の卸売や医薬品の研究・開発・製造など、医療と健康に関わる総合的な事業を行う企業で、子会社であるコラボプレイスが医療・介護従事者向けのポータルサイト「コラボポータル」を運営し、スズケングループが保有するさまざまなサービスや情報の発信をしています。

両社は2022年11月に資本業務提携を締結し、「おいしい健康」を保険薬局や医療機関に普及・拡大させるため、ヘルスケアプラットフォームの構築を進めていました。

そして今回、AIとビッグデータを利用した新しい食事・栄養体験を提供するため、「おいしい食事」とコラボポータルを連携し、全国の保険薬局にて同アプリを活用したサービスを開始しました。今回のサービスでは、薬剤師がアプリによる食事指導を行い、家庭の食生活を可視化、具体的な改善指導に役立てることができます。今後は保険薬局に続き、医療機関での提供についても準備を進めているとのこと。

「おいしい食事」とコラボポータル連携の背景には、近年の医療制度・規制の変化、新型コロナウイルス感染症流行以降の家庭生活・働き方の大きな変容に伴い、保険薬局に期待される役割の拡大があり、従来の調剤・服薬指導などに加えて非薬物療法による予防や治療、食事・栄養など生活に密着した相談が増えているそうです。

おいしい健康社はサービスの開始にあたり、「本連携を通じて、おいしい健康アプリから得られる生活ビッグデータを解析し、疾患の予防・重症化防止に資する新しい医療アプローチを探索、開発することを目指し、これにより、国民全体の予防と治療支援、ならびに医療費削減を目指してまいります」とコメント。

また保険薬局の従事者からは「おいしい健康」について「栄養士は1名雇用しているが、事務員になっており活躍の場を提供したいと思っていた」「患者さんに服薬指導の一環として、食事のことに踏み込んでみようと思う」といった意見が寄せられており、サービスの開始には保険薬局と利用者双方にとってメリットがあると言えるでしょう。

おいしい健康
https://oishi-kenko.com/

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