1度ハマったら抜け出せられない‼そんな出来事経験したことありませんか?
お酒やタバコ、カフェインなど世の中には様々な依存症があります。
その中でもストレス社会で上昇中の砂糖依存症をご存知ですか。
気付かぬ内にあなたも砂糖依存症になっているかも知れません。今回はそんな甘いものが止まらない方へ向けた記事となっています。
甘いものが大好きな方は要チェックです。
砂糖依存症とは
常に甘いものを欲している状態甘いものが大好きな人のことを砂糖依存症と言います。
砂糖は別名マイルドドラックとも呼ばれているくらい中毒性の高い食べ物となっています。
この中毒にハマってしまうと、1日中甘いものを口にしないと落ち着かないカラダになってしまうのです。
とくにダイエット時や妊娠中などカラダの栄養バランスが大きく変化するときに要注意です。
砂糖依存症は突如として現れます。また甘いものだけでなく、ご飯や飲料水など様々な要因でなりうる可能性があります。
なぜ砂糖依存症になってしまうのか
甘いものを好むということは人間の本能ともいわれています。
砂糖=糖質(炭水化物)は私たちにとって大切な三大栄養素の1つであるため、生きている上でそれを欲してしまうのは必然のことです。
また、ほとんど消化システムを必要としない砂糖は口にいれたあと速やかにカラダへ吸収され、血糖値を上昇させる特徴があります。
そのため飢餓の時代が多い歴史の中で、砂糖は効率的なエネルギーとして用いられていました。
餓死環境と人間にとって必要な栄養素の2つの観点から、本能的に甘いものを求めていることが分かります。
さらに私たちの脳はエネルギー源となる糖分を摂取することで幸せな気持ちになります。
とくにストレスとなる要因が多い現代は、脳内の神経システムを刺激しドーパミンが分泌される糖を必要としています。
ドーパミンが分泌されると集中力や学習能力、仕事効率のアップも期待できます。
しかし過剰に糖を摂取してしまうと、ドーパミンが異常に分泌されてしまいコントールができなくなってしまうのです。
ドーパミンの過剰分泌は様々な依存症の原因でもあるので注意が必要です。
砂糖依存度チェック
現代は楽で美味しい食べ物が増えている反面、コンビニ弁当やレトルト食品は糖質を多く含んでいることがあります。
以下の項目は砂糖依存症である特徴をまとめたものとなっています。
- お腹が空いているわけではないが、甘いものは食べたい
- 甘いものでストレスから逃げようとする
- 1度食べたら我慢しようとしても止まらない
- 清涼飲料水をよく飲む(ジュースを指します。)
- コーヒーや紅茶などに必ず砂糖を入れる
- 身近に必ず甘いものがある
- 何時間か甘いものが食べれないとイライラする
上記に1つでも当てはまる箇所がある場合注意が必要です。
またストレス発散のために甘いものを食べていたはずが、過剰摂取が続くことで心身ともに疲れが出やすくなってしまいます。
ついつい口にしてします糖は意識をすることで量を調節することが可能です。
無意識に食べすぎてしまわないように気を付けましょう。
甘いものを止める方法
では砂糖依存症にならないためには、もしくは砂糖依存症から抜け出すためにはどうするべきなのでしょうか。
砂糖を一切口にしないことは栄養的にも精神的にも不可能に近いので、砂糖断ちは行わなくて大丈夫です。
自身の周りを見渡す
1度自身の周りに置いてある食べ物を見渡してみて下さい。
デスクに置いてあるもの、カバンの中に入っているもの、冷蔵庫・戸棚に入っているもの全てです。
誘惑となる甘い食べ物の中でヘルシー食品に変えれるものはいくつありますか。
例えばクッキーをオートミールやおからを主にして作ってみたり、ドーナツは豆腐を使用することによってヘルシーかつボリューミーなおやつになります。
このように世の中にある甘い食べ物は、ヘルシーのアレンジ料理に変えることが可能です。
糖分を抑えつつ、お腹も心も満たす食事を楽しみましょう。
低血圧にならないようにする
低血圧になると脳へ、エネルギーを急いで補給しようと甘いものを欲してしまいます。
そのため血圧が正常な状態を保つことが大切です。
低血圧予防のためにも植物繊維が多く、カラダが温まる食べ物を食べましょう。
肉や魚、タマゴや大豆製品をしっかりと毎食取り入れるようにしてください。
また食事と同時に水を飲むことが血糖値が安定する秘訣です。
お腹が空っぽにならないようにする
お腹が空いていれば空いているほど甘いものを好む傾向があります。
そのためお腹が空く前例えば3時間ごとなどに、小魚やアーモンド、ナッツ、おからクッキー、糖質ゼロチョコレートなどを口にしてみて下さい。
徐々に1日の糖質摂取量を減らすことで、低糖質の甘さに慣れてきます。
また毎日同じような味では飽きてしまう場合は、シナモンやレッドペッパーなどのスパイスの活用がお勧めです。
周りの人に協力してもらい
いくら自身の周りから甘いものを減らしても、他者の誘惑から逃げることは難しいですよね。
手作りのお菓子を断れない・誕生日ケーキを貰ったなど避けては通れない問題です。
人間関係のストレスが溜まってしまわないためにも「砂糖を控えている」と伝えることはとても大切です。
友人の応援が心の安定を支えてくれる場合もあります。
もしかしたら1人で行うよりも心強く続けられるかもしれません。
ゆっくりと低糖質に慣れていく
無理した砂糖断ちは、逆に砂糖を欲してしまう原因です。
一気に砂糖を減らそうとするのではなく、徐々に減らしていきましょう。
口はその味に慣れてきます。
時間はかかると思いますが、ゆっくりと砂糖依存から抜け出していきましょう。
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内から摂取ではなく、外から砂糖を取り入れる⁉話題の砂糖洗顔をご存知ですか
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