健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島」が、12月より本入居を開始しました。「健康な人をより健康に」をコンセプトにスマートウォッチをつかった健康管理や、地域交流など“健康寿命”をつよく意識した様々な取り組みをおこなっています。
「マゼラン湘南佐島」は、客室が全室海側に面した相模湾を見晴らすロケーション、広々とした展望デッキやシーガーデン、ラウンジ、多目的ルームといった共有部分を備え、入居者以外も利用できるレストラン、ブックカフェ、スパ、フィットネスルームもあることで地域交流も行える点が大きな特徴です。
「マゼラン湘南佐島」は、高齢者介護事業を展開するユニマット リタイアメント・コミュニティとその子会社である湘南交欒（しょうなんまぜらん）が共同経営で運営しています。
ユニマット リタイアメント・コミュニティは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、施設へ入居してサービスを利用できる入居系介護サービス、コンセプトや付加価値をより明確にした専門性の高い特化型のデイサービスなど、複数の高齢者介護事業を展開する企業です。
また湘南交欒はユニマット リタイアメント・コミュニティの子会社で、「これからを楽しむアクティブシニアのためのコミュニティ」をコンセプトに、神奈川県・葉山町で有料老人ホーム「交欒 葉山一色（まぜらん はやまいっしき）」も運営しています。
マゼラン湘南佐島は、2021年10月から今年9月まで1年間のモニター入居を実施。健康を増進する3つの要素、食事・運動・社会参加についてさまざまな取り組みを行い、その結果を本入居後のサービスに反映しています。
たとえば、スマートウォッチのApple Watchを活用した健康管理サポートサービス。入居者がApple Watchを装着し、日々の心電図や心拍、血中酸素ウェルネス、運動量などのヘルスケアデータや、ライフログデータを自社開発のデータ管理システムに集積。そのデータを月に一度医師が監修し、入居者一人ひとりにあわせたアドバイスを行なっています。
これにより年に一度の健康診断では対応できない日常生活に潜む改善点を定期的に意識し、改善することで健康増進を実現しています。
さらに社会参加サポートサービスとして、神奈川県「未病産業研究会」と共催の未病（※）イベント、ヨガやノルディックウォーキングを組み合わせたイベントなどを開催。今後は入居者と地域社会の交流の場となる、相模湾船釣りやSAP、大楠山ハイキング、江の島周遊クルージングといったアクティビティを実施するそう。
（※）発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態のこと。
ユニマット リタイアメント・コミュニティはマゼラン湘南佐島の本入居開始にあたり、「少子高齢化が進む日本では、“健康寿命”の延伸が喫緊の課題となっています」としたうえで、「当社では未来社会を見据え、日常生活において心身ともにより健康に近づける、介護保険に頼らないサービスの開発をする必要性を捉え、マゼラン湘南佐島を拠点とした健康増進に役立つサービスの開発を目指してまいります」とコメントしています。
マゼラン湘南佐島
https://mazeran-web.com/sajima/
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